率直な感想ですが（フィリップ・ベイリーのファンの方には申し訳ないのですが）、あれだけの超大物アーティストが来広するので相当の期待をしていましたが、期待はずれ、面白くなかった。残念…。
往年のヒット・ナンバーも演ってくれましたが、私のようにEW&Fを音楽の仕事に携わる人間として、知識の一つとして捕らえている立場で聴くと、ヒット・ナンバーの忠実な再現（再生）なども期待したりもするのですが、せめてキーボードだけでもジョージ・デュークが参加してもらうとか、決してモーリス・ホワイトまではいかなくてもう少し日本のファンに工夫、サービスしてほしかった。
会場の広島郵便貯金ホールも一階真ん中から後ろはガラガラ…。私の後ろにいた男性のお客さんもイビキかいて寝てました。
メンバーは全部で9人いましたがフィリップ以外は無名（？）のミュージシャン、アンコールも一曲しかしてくれないし、おまけに9：00前に終わるし、良い子のファミリーコンサートじゃあるまいし、もしかして広島馬鹿にされているのではないか…と思いましたヨ。
まあ、今回のコンサートはハズレでした。「こんなこともたまにはあるものよ…」と思いつつ帰路についた一日でした。暇な人は当日のライブがWindows Media Playerで聴けるので、聴いてみてネ。演奏はＧｏｏｄでした。（管理人）

来日メンバー（予定ではこうでした）
Philip Bailey (EarthWind&Fire)
Moris Preasure (EarthWind&Fire)
Robert Brookins (EarthWind&Fire)
Gorden Campbell (EarthWind&Fire)
Raymond Mckinley
Bobby G
Eddie M

and more……（詳細未確認）

フィリップ・ベイリー広島公演ライブレポート